日中に仕事をしている方は平日練習といえば、朝練もしくは夜練をしている方が多いのではないでしょうか。
ただ、暗い中走っていると、車から自転車が見えているか不安になることがある。
最近ではライトやテールライトも明るいものが多く、暗がりの中での視認性はかなり改善されている。
改善されていても安全対策に終わりはなく、”備えあれば憂い無し”と言うことで、リスクを更に下げるために、気になっていたサンボルトのHI-VIZベスト(反射ベスト)を購入してみた。
HI-VIZベスト

視認性比較
まず気になるのは視認性。
私が使用している冬用ジャージと視認性を比較してみた。
(左:HI-VIZベスト、右:冬用ジャージ)
1枚目は遠くから見た状態、2枚目は近くから見た状態をイメージして光量を調整して撮影してみた。


冬用ジャージにも反射素材が使用されているので、全く認識できないというわけではないが、把握できる面積が大きく違い、視認性の差は一目瞭然。
また、 HI-VIZベストは蛍光色なので近くで見たときでも、はっきりと見える。
続いて前からの見え方を比較。


前側は胸元のみに反射素材が使われている。
自転車に乗るときは上体が前傾しているから、胸元だけで十分ということかな。
さすが視認性アップを目的に作られているだけあって、比較するとそれなりに差が出る。
重量
メッシュのベストなのでとても軽い。
重量は100gほどなので、着ても、ポケットに入れても重さは全く気にならず。
(公式重量はSサイズで92g)
フィット感とその他
着用して走ってみたけれど、フィット感もよくバタつきなし。
(身長178cmの私はLサイズを選択)
また、嬉しいのが両サイドに穴が開けてあり、ベストを着たままポケットにアクセスができるのでベストのデメリットを解消していてストレスがない。

一点注意したほうがいいのは、本ベストは”メッシュ生地で防寒性能はない”ので、防寒目的で購入しないように…。
ランにも使える
このベストは軽量で通気性もいいので、ランにも使える。
トライアスリートの方はバイク、ランと両方を練習するので使用頻度は更に増えると思う。
これまでタスキタイプを使用していたけど、位置がずれたり、マジックテープが服と擦れて悲しい思いをしたりしたこともあったけれど、そんなちょっとしたストレスから解放された。

気になるお値段
税込9,900円
(サンボルト ヤフー店 2020年1月時点)
防風タイプではないので、夏、冬関係なくオールシーズンで使用できる。
仮に180日/年着用したとすると、55円/日で安全を買うと思えばそんなに高くないと思う。
実際には数年は使用できるはずなのでもっと割安。
まとめ
以下の人には是非おすすめしたい。
- 早朝、夜に自転車練習する人(トライアスリートはランにも使える)
- 自転車通勤する人
万が一、交通事故にあって怪我をしてしまうと、家庭、仕事と様々なところで影響が出てしまう。
そうなると、もちろん大好きな自転車にも乗れなくなってしまう。
誰しも”自分は大丈夫だろう”と思ってしまうかもしれないが、ちょっとした心の隙間に突然やってくるもの。
交通事故は少しの心掛けと行動でリスクを下げれる。
これからも多くの人が交通事故に合わずに、自転車を楽しむために是非ともおすすめしたい。
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